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2021年の正月太りはこれで解消しよう!

あけましておめでとうございます。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

秋田市は、去年と違って雪の多い年越しとなりました。朝起きたら一面雪景色…で喜ぶ子どもたちとうんざりする大人たち(ほとんどわたしだけ)。子どもの頃は1mは積もった雪の中で何時間でも遊べた気がするのに、今では玄関を開けただけで降参です。

 


お正月太りを回避した2つの秘密

朝起きたら一面雪景色…だけならまだいいですが、朝起きたら1kg増えている!そんな恐怖に戦いてはいませんか?

毎年、年末年始になると体重が増えるという女性も多いですよね。わたしもその1人。昔よりもあれこれと意識して過ごす事ができて、なんとか現状維持でお正月休みを脱出です!

あれこれ…とは何か?

例えば、①お湯を飲む。これがなかなか難しいんですよね。お湯というのは決して「白湯」にこだわりません。コップに入れた水をレンチンしてもオーケーだし、沸騰したお湯を水で割ってもいいです。要は「体温と同じ、もしくは少し暖かいお湯を飲む」これが大事なんです。なぜか?それは、体温よりも冷たい水だと、内臓が急激に冷えて血行が悪くなってしまうからです。血管が収縮して血行が悪くなると、身体が冷えるだけでなく、栄養分が行き渡らなくなります。さらに水の巡りが悪くなり、むくみを生み出します。これが蓄積されて脂肪になっていくわけですから、身体を温めることは本当に万病に効く薬なんです。

それから、②毎日体重を測る、これも大事ですね。食べ過ぎた日、飲み過ぎた日、翌朝むくんでいると何となく体重計に乗りたくないです。現実を見たくない。それって誰でも同じ気持ちですよ、あなただけじゃない。でも、体重を無事に維持できている人は毎日その現実と向き合っています。時々「体重なんて数字は気にしないわ」っていう筋トレ鍛え系の言葉が一人歩きすることがありますが、それは、日々キツいボディメイクをしているからこそ言える言葉。運動なしでやせたい私たちは、この言葉を安易に信じてはいけません。毎日体重を測り、きのうのどんな食事が良かったかダメだったかを1日ずつ細かくチェックすることが自己管理です。体重計に乗るのが怖い…分かりますが、絶対に乗ったほうがいいです。頑張りましょうね。

 


お正月で増えた1kgを1週間で戻すには?

それでも、1kg以上増えてしまったという人もいるでしょう。ここからは、今日から1週間で1kg体重を落す方法をご紹介します。

まず、上でお伝えした水を飲むことと体重を毎日測ることは続けてください。これはダイエットが成功した後でも引き続き健康維持のために習慣にしたいことです。

1.消化の良いものを食べよう
今、あなたの胃は連日の暴飲暴食で疲れています。しかも、普段は会社に行ったり学校や幼稚園、保育園に行ったりして適度な距離感がある家族と1週間ほどずーっと一緒にいた見えないストレスもあるはずです。ちなみにわたしは一番上の息子がまだ小さかった頃、長期休みで息子と過ごす時間が長いと、必ず口内炎になったり便秘になったりしていました。わたしは息子が大好きですが、それとこれとは別問題のようです。そして、日常の戻り適度に離れる時間ができると体調は回復しました。おかしなものですね。

わたしは普段、必ずサラダ(生野菜)を食べるように指導していますが、この時期は違います。野菜は細胞壁が固く消化にエネルギーをたくさん消費するので、胃が疲れている時期は生は避け、クタクタに煮込んだ野菜スープや温野菜を食べるようにします。お肉も脂の多い牛や豚は避けます。一番いいのは、皮を除いた鶏肉で、ホロホロに煮込むことで消化がよく、疲労回復にも適しています。また、魚は白身魚を煮たものがいいでしょう。カレイの煮付け(薄味)やタラ鍋などもとてもいいです。

2.とにかく便を出そう
今あなたの身体にはたくさんの水分が排出されず溜め込まれています。その増えた1kgがそのまま水分と言っても言い過ぎではないかもしれません。家族で囲む楽しい食事は、得てして健康的な食事とはかけ離れてしまうものです。みんなが美味しいと思うものは得てして味が濃く、塩分が多くて、油もいつもより多めに使っているものです。そういう食事を続けていると体内の浸透圧の均衡が崩れて水分を身体に溜め込んでしまうのです。これがむくみとなりセルライトになっていきます。セルライトまでになってしまうと、もう食事だけではなかなか落すことができなくなります。むくみは1日でも早く解消しなければなりません。

そのむくみ解消の目安となるのが排便です。よく、「便秘には○○!」などといって、まるでそれだけすれば(食べれば)便秘の悩みが全て解消するような書き方をした記事がありますが、当たり前ですが、全ての人に当てはまるわけではないですし、一朝一夕で快便体質になることもありません。

ただ、あなたにも「これをすると便が出やすい!」と思う独自のルーティンがありませんか?オリーブオイルを飲むと出るとか、バナナを1本食べると出るとか。連休中は楽しいこと、美味しいことに時間が取られて、排便について考えることもなかったかもしれませんが、まずはあなたの排便ルーティンを思い出してやってみましょう。

それでも出なかったら、食事以外の次のようなことを試してみてください。

①大きく腹式呼吸(いわゆるドローイング)をする。腸を動かして刺激します。
②腸をマッサージする。なでるだけでは生温い!押して痛いところはむくんでいたり、凝っていたりするところです。ゆっくり押してコリをほぐしていきましょう。
③瞑想をする。10分でもゆっくりと目を閉じてリラックスすると便意を催すことがあります。

あとは、便意を無視しない事も大事ですね。子育てなどで忙しいとなかなかゆっくりトイレに行くこともできませんが、少しでも便意を感じたら、誰かに預けたりテレビで気を引いたりしてトイレ時間を確保しましょう。

余談ですが、便秘の症状は腹部の不快感だけではなく、イライラや頭痛、吐き気、倦怠感など多岐にわたります。何となく不調が続く時、気付けばずっと便秘だったなんてこともあります。こういった不快症状はそのまま親子関係や夫婦関係に直結して悪い影響をもたらす危険もあります。便秘を体質の問題として軽く考えるのではなく、改善できる病気として認識して正しい治療をすることが大事と思います。

 


いかがでしたか?

ここ数年、自分だけでなくたくさんの女性の身体と向き合って思ったことがあります。それは、身体は労るものだということです。当たり前のことかもしれませんが、20代の頃は、身体は不死身だと思っていました。どんなひどい寝不足でも偏食でもいつでもピンピン元気で悪い所なんてどこにもないと信じていました。でも違ったんです。身体は毎日食べたもので作られていて、時間とともに劣化し、子どもを産めば身体の栄養の半分は失われる。メンテナンス不要の代物ではなかったんです。

だから、あなたに言いたい。

今日があなたの人生で一番若い日なんです。今何を食べるかによって、10年後、20年後のあなたが違ってくる。もっともっと自分を大事にしてください。きっとキラキラ輝く未来が待っているから。

 

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