産後ダイエットがうまくいかない時にする3つのこと
産後ダイエットがうまくいかない…
悩んで苦しくなっていませんか?ネットでは「こんなにやせました!」という情報で溢れていて、読んでいると自分にも簡単にできそう!と思ってしまいますが、ダイエットは楽なことでも簡単なことでもありません。もしそうであれば、悩んでいる人などいなくなってしまいますからね。いま、あなたが、ダイエットがつらい、苦しい、やめてしまいたいと思っていることは、当たり前の自然な気持ちなんです。
もし、いまあなたがそんな気持ちで悩んでいるなら、ココロを軽くしてダイエットを前進させる3つの方法をやってみましょう!
1.休息日をつくる
独身の頃や若い頃のダイエットはうまくいったのに、結婚して子どもが産まれたらリズムが狂ってうまくいないと、思ったことはありませんか?わたしは、2人目の出産後産後ダイエットに悩み、若い頃のように断食、お米抜きなどダイエットに挑戦しましたが、上の子の食べ残しや休日の家族での外食などを積み重ねているうちに全く結果が出ないことに気付いてイライラしていました。やはり、結婚して家族が増えると、独身の頃のような自分だけの食事をコントロールするだけではうまくいなかいことがあります。
そこで、わたしは土日はダイエットの休息日にしました。
わたしは常々、ママのダイエットは平日勝負!とお話しています。それは、平日、夫がいない時間に自分の食事をコントロールして体重を落し、土日は現状維持または+0.3kg程度におさえることで、夫と共に過ごすお出かけや外食では、周囲に合わせて食事を楽しむということなんです。
わたしが産後ダイエットに悩んでいた頃は、上の子は3歳ころ。ちょうど外食でも食べられるものが増えていて、ラーメンやハンバーグなどいわゆるファミレスに週末ごとに家族で行くことをとても楽しみにしていました。それを「ママがダイエット中だからラーメンはダメ」って言えなかったんですよね。平日頑張って幼稚園に通っている上の子の楽しみは叶えてあげたかった。だから、ダイエットは平日にみっちり頑張り、土日は現状維持か多少増えても大丈夫なようにしたんです。
ただし、このためには平日に0.8kg〜1kg程度減らさないといけないので、頑張りが必要です。でも、平日しっかり頑張れば休日は多少ゆるめられると思うと、わたしの場合は頑張れました。ダイエットは長期戦です。1ヶ月、3ヶ月、半年、一年と続けて、今までの習慣を変えて、新しい健康的な習慣を身につけなければいけません。これができないとリバウンドしてしまうからです。ですが、今まで欲望のままに食べていた人ほど、変化にココロも身体も疲れてしまいます。毎日ずっと頑張るのではなく、5日頑張ったら2日休み。まさに「3歩進んで2歩下がる」のスピードで行くことを目標にしてくださいね。
2.前向きになれる言葉を常に見えるようにする
人って、物事がうまくいかなくなると、関係のない事まで持ち出して「自分はあれもダメ、これもダメ、わたしってダメ人間」などと悲観的に考えがちです。実を言うとわたしもその傾向があるので、普段はすごく意識して落ち込みすぎないようにしています。
でも、どうしてもつらい時ってありますよね。自分の力だけじゃ浮上してこれそうもない時、そんな時は、自分が前向きになれる言葉を“常に見えるように”するといいです。わたしの場合は、スマホの待ち受けに貼付けています。そこには「大丈夫。なんとかなる。最終的にはすべてうまくいく。」「気楽に行こう。」という言葉があります。もし、あなたがダイエットで悩んでいるならこんな言葉を送ります。
ポイントは「主語」が「わたし」であることです。あなたがココロの中にいるあなた自身に対して「痩せて幸せになる許可を出すこと」が大事なんです。「わたしはできる。わたしはやせられる。」そうあなたの脳にインプットしてください。
じつは、失敗を重ねている人は自分に自信がない人が多いのです。「自分には無理。この程度が自分にはちょうどいい。上になんていけないし、あの人みたいにはなれない。だから、失敗するのは当たり前。」そういう気持ちが無意識にあると、成功に繋がっている一歩を踏み出せなくなってしまうのです。どうですか?そんな気持ちありませんか?わたしもそういうところがあるので、あなたの気持ちすごく分かります。一歩踏み出す勇気より、今の現状を甘んじて受け入れて「ダメな自分」でいるほうが楽、そんな弱い気持ちがふくれあがってくることがありますよ、やっぱりね。でも、もしかしたら、もう少し頑張ればみたことのない世界に出会えるんじゃないか、そう思って気持ちを震い立たせています。
もし良ければ、この言葉を待ち受けにしていただいてもいいですし、自分で作ってみてもいいし、紙に書いたものを写真でおさめてフォルダにいれておいてもいいと思います。大事なことは常に見えるようにしておくこと。そうすれば、無意識に引きずり込まれる悪い嗜好の癖に自然とストップをかけることができます。自分はできる人間なんだと思い込むことで、新しい目標を実現する力になるんです。
3.とりあえずはじめてみる
「水を飲んでください」「たんぱく質はたくさん食べなきゃダメですよ」そういわれても、どうもやる気がでない。そういう時ってあります。でも、どうやら「やる気」っていうのはムクムク出てはじめて行動になるわけではないそうです。
やりたくないな、後回しにしようかな、でもやらなきゃな...と思った時は、とりあえずはじめてみるといいんです。例えば、水毎日2リットル飲まなきゃいけないけど、コーヒーやお茶にしようかな、と思ったら、まずお湯をわかしてみてください。そして、コーヒーやお茶を淹れる。そしてついでにガラスのコップにお湯を入れておく。これだけです。そうすることで、お茶を飲み終わったら、とりあえず目の前の冷めたお湯を飲んでみるなどの具体的な行動に繋がっていくんです。
うまういかないな、と思う時は思考が停止して考えることを放置してしまっている事が多いです。考えることをリスタートするのは胆力が要りますが、何も考えずにとりあえずはじめてみるとそこから頭が動き出す、ことに繋がっていきます。ノってきたら、もう少し、もう少しと手順を増やしていけばいいのです。100%を確実に目指せる段取りがついてからスタートするのではなく、30%の準備段階からはじめていくことで90%の完成度を目指す程度でいきましょう。
あなたが「失敗」や「つまずき」だと思っていることは、外からみれば、ただの小休止に見えるかもしれません。でも、渦中にいるとそんなふうに考えることが難しいこともよく分かります。だからこそ、うまくいかない時は自分を客観的に見つめる時間が必要なんです。今は本当にどん底にいるのか、それとも休む時期なのかと。本当の失敗は全てを投出て自暴自棄になることです。自分を諦めてしまうこと。諦めなければ道は続きます。今と同じ道ではないかもしれないけれど、次の選択こそがあなたの成功に繋がっているものかもしれない。ダイエットだって同じ。諦めず、腐らず、自分を信じて続けていきましょう。