1週間でハミ肉が消えた!食べやせダイエットの食事方法を大公開!
こんにちは。菊江です。
五月に入り、半袖になりたいな〜と思う日も増えてきましたね。薄着になる季節の前に気になる部分をスッキリさせたいと思う人も多いのではないでしょうか?
さて、わたし子どもは大好きなんですけど、24時間四六時中一緒にいる日々が続くとど〜してもストレスを感じてしまうんです。特に、子どもの長期休暇(夏休みや冬休みなど)には必ず便秘になったりむくみが出ちゃうんですね。長男と長女がまだ小さかった頃は、ゴールデンウィークやお盆などの短い期間(普段は保育園に行っている)でさえ、口内炎ができてしまうほど。
今年の春休みも同様で、便秘が続いて気持ち悪い、腰回りにお肉がついてズボンのウエストにお肉がのってしまうなど…体調の変化を感じていたのですが、いろいろと理由をつけて戻すことを後回しにしていたんですね。
五月に入りゴールデンウィークも終わり、子どもたちも普通の生活が始まったので、このはみ出したお肉をなんとかしようと、重い重い腰をあげてみることに。2週間を目標にダイエットをスタート!
結果…
2週間を待たず、1週間で見た目もスッキリして便秘もむくみも解消できました。
さらに、
腰回りのお肉がスッキリし
前太ももの張りが減り
反り腰もちょっぴり改善!
といういいこと尽くめの結果になりました。
たった1週間ではみ出した腰肉を消したダイエット方法とは?
今回、わたしがやったことは2つ。
①食事にプラスワン
②隙間時間にちょこっと運動
これです。普段なにもしていない人にとっては、このちょこっと運動もハードルは高いかもしれませんが、基本は、食事改善→体に変化→やる気アップ→運動してみよう♪という段階を踏んでいきますので、今は「運動しなきゃだめか〜」と思っているあなたも、ぜひ最後まで読んでくださいね。
食事にプラスワンしたものとは?
普段わたしは、ご飯、みそ汁、主菜、副菜という感じで献立を立てています。朝はパンかご飯。タンパク質は動物性も植物性も偏ることなく食べるようにしていて、野菜も一日350gを目指しています。もちろん、毎日完璧にはできません。食べられなかった食材があっても、2〜3日で帳尻が合えばいいと思うようにしています。
そんないつもの食事に大きな変化はなく、そこに「油」を足しました。あまに油、エゴマ油です。ダイエットを始める前にいつもの食事を振り返ってみたら、体に必要な油がどうしても足りなくなってしまうことが分かったのです。俗にいう「良質な油」は青背の魚やナッツで補給できますが、毎日お刺身を食べるわけにもいかず、魚といってもホッケになったり、ししゃもになったりもします。ナッツは我が家の次男がくるみアレルギーがあることが分かり、以前よりも食べる頻度が減ってしまいました。
そこで、あまに油とエゴマ油を常備。朝のヨーグルト、みそ汁に入れています。いくら体に必要な油とはいえ、油なのでカロリーが高いです。そこで、一日のはじめに摂取してその日のうちに消費できるようにしました。
また、MCTオイルも活用しました。MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%の油で、吸収が早く素早くエネルギーにかわる性質があり、エネルギーが必要な小児や高齢者などに向けた医療現場でも使われてきた油です。MCTオイルを摂取すると、自分の体が活動的になっていることに気づきます。普段億劫でできない家事や掃除をやってみようと思ったり、夜の寝落ちも少なくなりました。子育て中のダイエットでは、少しでも夜に自分の時間を確保できたのはとても嬉しいことでした。マッサージやストレッチ、長風呂などでリフレッシュできると、翌朝むくみがとれスッキリできました。
これは実感ですが、和食中心で油の摂取が少なかったわたしにとって、エネルギーを生産する源が糖質が中心になっていて、脂質をエネルギーに変える回路の働きが活かせていなかったのかな、と思っています。そこに油を足すことで、油をエネルギーに変える働きを体が覚えていき、脂肪が燃えていった、そんな感じがしました。
隙間時間にできる運動を2〜3個用意する
ジムに通ったり、外に走りに行ったり、一日中筋トレと有酸素運動を繰り返すこともしませんでしたが、隙間時間にちょこっと運動できるように2〜3個の運動を用意しました。
ひとつ目は、立ち仕事の時にヨガブロックを股に挟んでおくこと。けっこう厚いブロックですが、太ももに挟んでキッチンに立つだけで、20分〜30分を内股の筋力強化に使えました。
ふたつ目は、筋トレ用のスライドディスクで移動すること。スライドディスクを床に置きっぱなしにして、移動する時はそれに乗ってスイースイーと動き、テレビの前で立ち止まってディスクに乗ったままスクワット。太もも、お尻を鍛えます。
みっつ目は、朝の10分ヨガ。友人のヨガ講師に教えてもらった太陽礼拝を3回、子どもを送り出してからの10分間でやってしまうというルーティンを作りました。これをやるのとやらないのとでは、一日のやる気が全然違いました。
アラフォー女性はもう「やせ」は目指さない。
わたしは普段決して「やせ」を目指してはいませんし、「やせ」を目指している人の指導はしていません。
BMI22〜20
この数字が一番女性が幸せに見える姿だと信じていますし、そういった普通体重の普通体型でも子育ても仕事もファッションも諦めないで楽しく生きる人を増やしたいと思っています。
そしてわたしもアラフォーです。
20代の頃の体型を懐かしむことはあっても、それはもう過去の話。いつまでも「あの頃」を追い求めるのはもうやめました。アラフォーにはアラフォーに似合う包容力と落ち着きを体現できる体型があると思いませんか?
今回も、わたしは体重は元に戻っただけ。この調子でモデル体型を目指そうなどとはちっとも思いません。それでも、満足しています。
わたしが子育て中のダイエットで大切にしているのは、あなたもわたしも子どもの成長を最後まで見届けられる健康な体を作ることです。わたしも、結果としてはみ出した肉がへこんだというだけで、本当の目的は便秘解消とむくみの解消だったんです。便秘は放置すれば大腸癌のリスクも高まりますし、免疫機能の低下にもつながります。むくみは水分不足や血行不良の現れ。それを改善することこそが、健康へ向けた必要なステップでもあります。そういう背景があるからこそ、今はすごくスッキリ晴れやかな気持ちになっています。
もしあなたが、女性なら「やせ」を目指さないといけない!という思考で雁字搦めになって苦しんでいるなら、一旦その思考から離れて、自分はどんな体で生きていきたいか、考えてみてください。そうすれば、自分が気持ちよく生きていける体がどんな体重で体形なのか分かってくるはずです。わたしはあなたにも「やせの呪縛」から解き放たれて、普通体重、普通体型で生きる心地よさを知ってもらいたいと思っています。
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