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糖質依存の人も疲れやすい人もやってみよう!1週間砂糖抜きチャレンジ

原因の分からない体調不良、毎日ずっと疲れている、甘いものがやめられない…それは糖質依存かも。

今週の月曜からインスタのストーリーズでスタートした「1週間砂糖抜きチャレンジ」!2日目の今日までとりあえず順調に来ています(すごいー)。

「砂糖抜きちょっと興味があるけど、難しそう」とあなたが思っているのなら、そのコツをお伝えしますので、ぜひ参考にして欲しいと思います!

 

  砂糖を抜いた食事をするとあなたの体はどうなる?

そもそも、砂糖を抜いた食事にするとあなたの体にはどんないいことがあるでしょうか。

砂糖を摂り過ぎると血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されますが、それが急激な低血糖をもたらします。低血糖はわたしも経験があるのですが、焦り、不安、イライラなど気持ちを不安定にします。さらに頭痛や発汗、めまいをもたらすことも。実は、これらの症状は糖質を代謝するのに必要なビタミンB1が不足しても起こります。ビタミンB1の慢性的な不足は脚気やウェルニッケ脳症など脳の神経障害につながることも。

もし、あなたに次のような症状があれば、砂糖を減らすことで改善に向かうかもしれません。

  • ・不安や焦りが強い→安心した気持ちになる
  • ・イライラする→気持ちが落ち着く
  • ・頭痛がある→頭痛がなくなる
  • ・集中力が続かない→仕事、家事がかはどる
  • ・怒りやすい→優しくなれる
  • ・冷え性→末端までホカホカ
  • ・不眠、過眠→ぐっすり眠れてスッキリ

 

  砂糖じゃなくお米をやめればいいんじゃない?

ここで、ごはんはどうして食べてもいいの?という疑問も湧きますね。

糖は多糖類、二糖類、単糖類の3つに分かれます。どれも単糖という一番小さい糖まで分解されて吸収されます。お米の主にデンプンなので多糖類、砂糖(ショ糖)二糖類です。米よりも砂糖の方が分解が早く吸収も早い、血糖値を急上昇させるというわけです。

また、糖質は体を動かすエネルギー源でもあります。全ての糖を排除するとエネルギー不足になりますし、糖を美味しいと思う気持ちを私たちは忘れることができないので、完全な糖質制限は大幅はリバウンドを引き起こる危険性があります。

糖を欲する欲求を砂糖ではなくお米で補う。これにより、糖質依存を軽減し、さらにスイーツなどで得られる余分な脂質やカロリー(エンプティカロリー)を減らすことができ、結果として体質改善、減量へと導いていけるのです。

 

  砂糖抜きのコツ①間食はタンパク質または野菜ときどき果物

続けるために必要なコツを3つだけ教えます^^やってみたいなという方はぜひチャレンジしてみてくださいね。

一番砂糖を摂る機会が多いのが間食で食べるスイーツだと思います。洋菓子和菓子問わず、甘いものには砂糖が入っていますよね。今回わたしもおせんべいならいけるかなと思い、子どものお菓子箱を探したら、海苔巻きせんべいが出てきました。でも味付けが醤油とお砂糖で断念。塩味のシンプルなおせんべいはOKでした。

ただ、お砂糖とらないぞ!と意気込んでるのに子どものお菓子の箱を漁るにも格好悪いので、この1週間はお菓子を我慢。かわりに食べるのがチーズ、ヨーグルト、豆乳などのタンパク質が多いもの、そして野菜です。スナップエンドウ、きゅうり、トマト、ブロッコリー、たけのこ(!)を食べたりしています。たまにグレープフルーツも食べます。グレープフルーツは糖質が少ないうえに、クエン酸やカリウムが含まれていて疲労回復、むくみ予防ができるのでおすすめの食材。一年中売ってるのもポイント高いですよね。

 

 

  砂糖抜きのコツ②パンをお米にかえる

最近近くに新しいパン屋さんができました。パン好きの娘は早く行きたくて仕方がないのですが、わたしは自粛。もともとパンは大好きなのですが、小麦を食べ過ぎると体調が悪くなるので、例えばパンや麺は1日に一回にするなど普段から食べすぎないように気をつけてはいるんです。

パンは発酵させる時に砂糖を使うので、今週は小麦は自粛することにしました。お米を中心に3食、もしくは大麦を投入しています。大麦は麦ご飯にする用に購入していたものを茹でてストック。お米と違い、野菜スープに入れてリゾット風にしてもドロドロしないので食べやすいです。

パンをやめてお米または大麦。パン好きさんには少しつらいかもしれませんが、ぜひチャレンジして欲しいです^^

 

 

  砂糖抜きのコツ③ドレッシング類は使わない

最後は、実は糖質を多く摂ってしまうドレッシングやソース類、そして◯◯の素。もっというと、加工品は砂糖が入っているものが多いので要注意です。

ドレッシングは「減塩」や「ノンオイル」という言葉がなんとなく健康そうに見えてしまうのですが、その分味を調整するために砂糖やたくさんの化学調味料が入っています。できるだけ自然なものを食べたい場合は、やはりドレッシング類は手作りするのが簡単です。酢、オイル、塩で簡単にフレンチドレッシングができますし、和風にしたいならオイルをごま油に、塩を醤油に変えるといいですね。

そして、ソース類やお料理の素も要注意。こちらは塩分も多すぎます。裏の食品表示を見て、分からないものが多すぎたらやめておくのが得策。

また、砂糖がダメなら人工甘味料にすればいいの?と思われるかもしれませんが、人工甘味料であっても多過ぎるのはおすすめできません。人工甘味料がたっぷりのものは味も美味しくない気がします。

 

 

  1週間後、もうケーキは食べられない

この砂糖抜きチャレンジをすると、食卓がすごくシンプルになっていきます。ドレッシング作るのも面倒だし、野菜はそのままでいっか、となると実は野菜ってそのまま食べても美味しい!ってことに気づきます。ハンバーグだって、子どもたちは市販の煮込みハンバーグの素が好きだけど、手作りのソースを少しかけるだけで充分に美味しい!と気づいたり。

味の濃いもの、手の込んだものは確かに美味しいです。たまに食べるご馳走ならわたしもそうするでしょう。でも、毎日それでは体も疲れてしまいます。お肌にも体の中からも、もうすでにそのSOSが出ているのではありませんか?

美容も健康も栄える必要はないんです。

食事改善のサポートをしていると、多くの方が「ケーキが1切れ食べられなくなった」とおっしゃいます。それは味覚が変わり、砂糖を甘過ぎると感じるようになるからです。つまり、砂糖を摂らない食事というのは、結果として食事をシンプルに、そして体の負担を減らしてくれる食事へとつながっていくということです。

ぜひ、難しく考えずまずは3つもコツをチャレンジしてみてください。1週間後、きっと目が覚めたようにスッキリした自分に出会えることでしょう。

 

 

 

食事についてご質問などあればいつでも問い合わせフォームからご連絡ください。必ずお返事いたします。

 

 

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