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【Q&A】vol.7 毎日飲む水はお茶でもいいですか?

きょうの【Q&A】は「毎日飲む水はお茶でもいいですか?」です。

先日のママ友会で「暑くなってきて白湯飲むのしんどいんだよね」と相談されました。確かに、これから真夏日が連日続くようになったら、湯気が立つような白湯はちょっと飲みづらいですよね。「白湯じゃなくても大丈夫だよ♡常温くらいの冷たすぎない水でOK!」と伝えました。

実は、食事改善のダイエットサポートを始めると、水はお茶でもいいですか?とだいたい聞かれます。ご依頼いただくお客様のほとんどの方が水を飲む習慣がなく(もしかしてあなたも?)、お茶やコーヒー、ジュースが習慣になっているんですね。中にはノンカフェインを飲んでいるから健康的と思われている方もいますが、その方に対しても「純粋な水」を飲んでいただくように指導していきます。

 

  なぜ水が必要なの?

そもそもなぜこんなにも水が必要なのでしょうか。それは、わたしたちの体の仕組みにあります。

例えば人間の大事な代謝のひとつにクエン酸回路というものがあります。体脂肪(中性脂肪)は運動や寒い環境でエネルギーが必要になると、リパーゼという酵素で遊離脂肪酸とグリセロールに分解されます。遊離脂肪酸はクエン酸回路に入ってたくさんの化学反応を経てエネルギーを生み出しますが、その時に水が必要になるんです。

この時に使われる水は混じり気のない純粋な水。中学や高校の理科の実験の時蒸留水を使った記憶がある人も多いと思います。つまり、同じ水分でもお茶やコーヒーなどの余計な成分が入っていると、体の中で使う時、まずそれを濾過してキレイな水にしなければならず、そこに余計なエネルギーや酵素が必要になってしまうのです。

この工程を常に経ていると、脂肪を燃やす時間が遅くなるうえ、酵素を無駄遣いしてしまうことにもつながります。

だからこそ、体脂肪を減らしたい、取り込んだ糖質をすぐ消費したい時には、お茶やコーヒーではなく純粋な水が必要なんですね。

 

  水を飲むと起こる嬉しい変化

これを意識して常に混じり気のない純粋な水を飲んでいると、嬉しいことがたくさん起こります♡

  1. 体脂肪が減る
    肌がキレイになる
    免疫力を維持する
    便通が良くなる
    いつも気分がいい!

これは水を飲むようになって、実際に私が感じたことでもあります。

そして、水を飲み続けていると、自分の体調が分かるようになっていきます。朝気持ちよく水が飲める日は、体調がすこぶるいい!でも、水を飲みたくない朝もある。そんな時はしばらく悩んで、飲んだり飲まなかったり。でも、頑張ってひとくち飲んでみると、調子が上がってくることがあります。

水が飲める=体調がいい!

これを1日1日続けることが「健康」の第一歩ですね。

 

  どのくらい飲めばいい?

じゃあ、1日にどのくらい飲めばいいの?と疑問が湧くことでしょう。

人間は1日に2.5リットルほどの水分を尿や汗として排出しています。食事からも水分は取れるので、それ以外に1.5リットル〜2リットルの水が必要なんです。

お茶やコーヒーはリラックスタイムに飲んでくださいね。

ただし例外が。緑茶(green tea)のカテキンには強い抗酸化作用があるので、ストレスフルな環境、紫外線に長時間当たる、激しい運動の後など活性酸素が増えた時には緑茶の力を借りることもいいですね。

 

水は自分の体の調子を測るバロメーター。1日のスタートにコップ一杯の水を飲めるように、気分上げていきましょう♡

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